この日は基礎梁のコンクリート打ちです。
生コンが届くと、まずは打設前に受入検査を行います。
左上の器具では空気量を測ります。
左下に温度計と一緒にささっているのは塩化物量を測る試薬です。鉄筋に悪影響を与える塩分量をチェックします。
真ん中でくずれているのが実際に使う生コンです。基準で決まった形のコーンに生コンを入れてから、それを外した時に下がる量をスランプと言い、この数字が設計通りかどうかを確認します。
右側に取っている円筒形のサンプルは所定の日数の後に圧縮試験にかけ、強度が出ているのを確認した後に型枠を外すことになります。
受入検査では問題なかったので打設開始です。チームワークよくどんどん進んでいきます。
半日ほどで打設完了しました。これからしばらくは養生に入ります。