いよいよ建て方工事です。
敷地内に所狭しと並べられた鉄骨をかわしながら、段取り良く組んでいきます。
最初の柱。天気もよく建て方日和です。
まずは柱から建てていきます。30分もかからずにここまで建ち上がります。
柱が一通り建ちました。もう建物のおおよその輪郭がわかります。
続いて梁でつないでいきます。
鳶は現場の花形といいます。鳶職さんたちは高所でも普通に歩いて普通に作業をこなす、鮮やかな仕事ぶりですが、危険な作業なので親方からは厳しい言葉が飛びます。
2人一組でクレーンで釣り込んだ材を上で受けて正しい位置に据え、手早くボルトで仮締めをしています。
積んでいた材を建て込んで空いたスペースには、次々に材料が搬入されてきます。これは屋根の梁と母屋(屋根の下地材)。全ての材には工場の方で位置が書き込まれています。
今回の建物は道路側に2・3階を大きく張り出した部分がありますが、その部分を除いて今日一日で柱・梁を組み終えました。