住宅を新築する場合は、構造と雨漏り防止について10年保証をすることが以前から施工者に義務付けられていました。
ところが近年、施工業者の倒産などでこの義務付けだけでは十分に保証が行われないケースが出てきました。そこで現在では「住宅瑕疵担保履行法」という法律が施行され、施工者が供託金を収めるか保険に入るかの対策を行うこととなっています。
基礎の配筋工事が終わった段階で、この瑕疵担保保険の検査が入ります。
基準通りに施行されているか、検査員の方がチェックしていきます。
この日はその後も工事監理者の検査として、構造事務所と私でもチェックを行いました。
いくつか是正部分がありましたが当日中に対応していただき、無事配筋工事完了です。
明日は雨の予報なので、週明けにベースのコンクリートを打設します。