昨日に続き建て方工事です。
まずは昨日建てた部分の水平・垂直を正確に出して、ボルトの本締めを行い全体を固めます。微調整のためのワイヤーが斜めに張られています。
柱の垂直を確認しながら、ワイヤーの張力を調整しています。
さらに水平器やレベル(高さを図る測量機器)などを使いながら微調整していきます。
次に、今回の架構で最も気を使うところである道路側への張り出し部分を組んでいきます。2・3階が片持ちで出てくるため、建て型にあたっては仮受けのための梁を組みます。この仮受け梁と上にセットしているジャッキは全体が完了した後撤去されます。
仮受け梁の上に柱が乗りました。
仮組みの後、レベルで高さを確認しています。
2日間の工事で、全ての柱・梁が組み上がりました。