西宮の山手の目神山というところで新しい現場が始まりました。石井修氏の一連の作品で有名なので建築に詳しい方ならご存知かもしれません。
外壁後退や最低敷地面積、最高高さ、緑化率、外壁の色などたくさんの基準が設けられ、設計には気を使いますが、その分とても良い環境が保たれている地域です。
そして敷地からはご覧の通りの眺望。この眺望を最大限活かした家づくりのスタートです。
目神山に限らず、阪神間の山手の敷地はかなりの確率でこのような花崗岩がごろごろと出てきます。石を避けながら建物を建てて行くのは大変ですが、使える物は外構の石積みなどに使っていきます。
付近には同じように花崗岩を積み上げた塀が至る所に見られます。こうしてそこにあるものを使っていくことで、目神山らしい風景が引継がれていきます。
石と格闘しながらの地盤改良工事もほぼ終わり、次は基礎工事に入っていきます。