フローリングの選択はいつも頭を悩ませるところです。
普通のマンションや建売住宅などのフローリングは、表面に薄い木を貼った合板製のもの(複合フローリングといいます)が大半です。コストや施工しやすさなどもありますが、無垢では反りや透きが出るということも理由の一つになっています。
それでも私の事務所では基本的には無垢のフローリングをおすすめしています。いろいろなデメリットを差し引いても、毎日触れる床の感触や風合いは他には変えられないと思うからです。
ただ無垢といってもいろいろあります。床暖対応をうたうものや価格を抑えたものもあれば、¥20,000/�屬貿�るような高級品もあります。昨日は国産の木を広く扱われている業者さんの話をお聞きしました。全国からいろいろな木を買い付けて国産材の良さをPRされていました。国産材はどちらかというと淡めのやわらかい雰囲気の材が多く、好みの問題もありますが、近年は食品と同様に
ウッドマイルズということも言われるようになってきており、私の事務所でもこれまで以上に国産材に目を向けていきたいと思っています。
最後にネックになるのはコストなのですが・・・
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